老朽化したアンプMCA-150ですが、腸を出したままでいつまでも机の上に放置してはおけないので修理を試みて、何とか動くようになりました。修理したというより勝手に直ったという感じです。
あれこれ繋ぎ変えていたところ、いつの間にか元通りに鳴るようになったものの原因は不明。
まあ、『接触不良』などと曖昧な表現でそのまま蓋をして忘れてしまえば良さそうなものですが。
MCA150修理完
原因は不明ながら一応動作するようになりました

しかし、このセットはあちこちのネジを外してセレクトSWなど取り出すのは面倒です。
これ以降、何度もケースの開け閉めを繰り返したくないので、ちょっと原因を調べておきます。
想定される配線は下の図のようになるかと思いますが、現物を見るとそれに近い感じはします。
しかし、よくよく考えてみると、もしブロック通りの回路なら現象が説明できないかも。
MCA150入力部
想定される入力のセレクター部分

DAC出力からのケーブルをそれぞれの入力に入れて出力が出るかどうかをチェックしたのに、L側のTUNER,AUX1,AUX2だけが出力されなかったというのはセレクトSWの一部が接触不良をおこした場合のみですが、3個が同時というのは確率的にあり得ない???
他には切れそうな線があったが、老朽化すると『切れやすくなる』のは人間と同じか!