昨年12月には沈静化していた新型コロナですが、ここにきてオミクロン株の感染が急増しています。
現に、毎週やって来る孫娘の幼稚園でクラス担任が感染していることが判明しました。
その担任は17日に判明したようで、3連休明けから欠勤となったものの、同時期にクラスの園児も2人さらに2人と感染が増えています。

この感染状況から考えると、3連休前に既に感染していた可能性が高そうに思えます。
この事態を危機と捉え、その幼稚園は今週い習慣を閉園としています。
しかし、その幼稚園の園児を持つ家族も感染の可能性があるのですが、現に兄妹である兄は小学校に登校させるべきかどうか両親は大いに迷っているところのようです。

さて、そのオミクロン株、これまでの新型コロナと比較してどう捉えるべきなのでしょうか?
10月中旬に発足した岸田政権ですが、コロナ対策などを含め支持率はかなり高いようです。
個人的にはこの岸田政権、『何もやっていない』のに支持率UPとはとても納得がいきません。
とりあえずコロナに関してだけでも、12月の収束は『菅総理の対策の成果』である!
オミクロン株
第6波はその可能性が危惧されていたにも関わらず、在庫ワクチンを放置したままで接種の準備を怠っていた。『安倍ノマスク』の在庫処分を高らかに報じていたが、もちろん在庫が積みあがっていたのは何とも無駄であったとは思う。しかし、同時にそのお陰でバカ高かった業者のマスクを放出させ市場価格を正常に戻した成果を、マスコミや国民が評価しないのは片手落ちだと感じる。

さて、今回のオミクロン株ですが、感染力は高いものの重症化率は低いとの評価のようです。
若い世代での感染率が高いのは気になるところですが、その危険率の高さはインフルエンザや風邪とそれほど変わらないのではと個人的には感じています。
2類から5類に落として、経済活動にブレーキをかけないという意見に説得力があるように感じる。

状況が分からず手探りだったこれまでと違い、ある程度傾向の見えてきた今回のオミクロン株でも、『まん延防止等重点措置』の適用は本当に必要なのか?
せっかくデジタル庁が新設されたにも係わらず、『新型コロナワクチン接種証明書』は全く生かされていない。全てを自粛方向では経済が失速し、それによる弊害の方がよほど大きくなるかも?