M-48型ラヂオの修理は、カメの進むが如きスローペースながらも一応は前進しております。
トランス内部
先ずはトランスですが、絶縁部が剝がれてもショートしないようにトランスケースからの引き出し部は線材を付け替え、内部はホットボンドで固定、トランスケースはガムテープで絶縁しました。
トランス外部
また、トランスのリード線の引き出し部は木枠を内部に固定し、その木に穴を開けてリードを出すように改造。その木枠にリード線を固定して安全を確保しました。
底部のサビ
シャーシやトランス、真空管やコイルのシールドケースがサビていて見苦しいので、これらをサンドペーパーで錆落としした後、油性ペイントで仕上げました。
上面
画像では、最初の何もしていない状態に見えますが、じつは錆を落とした後の画像です。
表面を触ってみると、ザラザラした感じが無くなっています。
塗装後前面
ほぼ全体をグレーにしましたが、これ一色だと今一つだと思いましたのでトランスのEIコアの部分だけ黒にコントラストを付けています。ささやかなる自己満ですが。
塗装後背面
コイルのシールドケースは一見すると、塗装前と塗装後であまり変わり映えしないように見えますが、元々がアルミケースなので画像がグレーっぽく見えるだけで見違える程綺麗になっています。