『学級崩壊』、もちろんそういう状況があるのは承知しているものの、まさかそれが身近な所で起こっていようとは思ってもいなかった。
 今年から新入生として小学校に通い始めた孫娘が、まさにその渦中にある事が判明しました。
まさか身近でそんな事が起こっていようとは・・・その内容も衝撃的でした。

 ある時、娘が同じく子供が同級生であるママ友から、「〇〇ちゃんのクラス大丈夫?」と聞かれたそうなのですが、娘としては「何の事でしょうか?」状態だったらしい。
「いや、授業が成立していないのでは?」と聞かされて、娘もそれからアレコレと調べたらしいのですが、そこで衝撃的な内容が明らかになりました。

 孫娘のクラスには相当な問題児が2名いて、その2人が特に仲が悪くて相乗効果で、授業なんてお構いなしに喧嘩に明け暮れているらしい。
 孫娘は机の横のL字フックに掛けていたお気に入りの水筒を、授業中に走り回っていた問題児に床に落とされて、結果壊れてしまったこともあります。
学級崩壊1
 酷い時は、授業中に廊下に生徒6人が出て取っ組み合いの大ゲンカ、その内の2人はちょっかいを出された女児だそうですが、勝気な2人であり泣き寝入りしなかった事によるそうです。
 校長、教頭、他に2人の教師がやっとの思いで引きはがし、ワル一人は校長室、もう一人は教頭(副校長?)室に隔離せざるを得なかったそうで、それが今も続いているらしい。

 担任は女性教員なのですが全く手に負えず、現在は担任以外に3名、合計教師4名での対応状態が続いているそうです。一人は学年でも有名な問題児、もう一人は校内で知らない者はいない程の問題児と、担任も貧乏くじを引いたものだと同情します。
 今時、ぶん殴ろうものなら社会問題となるし、モンペも間違いなく居ることだろうし。

 さて、娘がなぜ気付くのが遅かったのか疑問だったのですが、小3の子の方が忘れ物やその他の問題が多くて、主にそちらを気にしていたからとの事。
孫娘に「学級が荒れていて授業になっていなかったのでは?」と聞いたところ、「入学した時からそんな状態だったので、それが普通なのだろうと思っていた」との事。『慣れ』とは恐ろしい。